よーし!薬膳のこと、もっと知るぞ〜!と意気込んだのはいいものの…
いったい、どうやって勉強したらいいの!?
資格は取らないとだめ!?
そんな風に思ってる方、いませんか?
私です!笑
薬膳って、最終的には日々の食事の中に取り入れていくものですよね。
「勉強」は薬膳に必要なんでしょうか!?
「薬膳は奥深いもの!まずは知識のベースがないとだめ!」
→そうだよね…
「知識ばっかり増えてもだめ!頭でっかちになっちゃう」
→えっ そうなの?
えーい、一体どっちなんだー!
…と悩んだ私が、薬膳の勉強方法を少しまとめてみました!
Contents
「薬膳の勉強法ベスト3」メリット&デメリット
独学で勉強する
一番手軽な方法が、本やネットなどで情報を集めて「独学する」方法。自分のペースで、いつでも気軽に始められるのがいいところです。
本格的に勉強したいなら中医学の本から読むのもいいでしょうし、そうではなく「毎日の食事作りに手軽に取り入れたい」ということなら、わかりやすく解説している本を選べばいいですよね。
最近は薬膳や自然派のレシピが人気なので、とっても読みやすく書いてある本はたくさん見つかります。そういった本を読んで、さっそく実践!というのも一つの勉強法です。
また、ネットには薬膳の情報がたくさんあります。ブログやSNSなどで薬膳のことを発信している方もたくさんいますしそういったものを利用してもいいですよね。
難しい点は「いかに続けるモチベーションを保つか」。そして「薬膳に関する資格が取りにくい(受験資格がない)」ということかもしれません。
(一部受験資格がある資格もあります)
でも「資格など関係なく、マイペースに学びたい、すぐに生活に取り入れたい」という人なら、独学で十分なのではないでしょうか。
私の所属しているオンラインサロンでは、主宰の先生のzoomやYOUTUBEが視聴できたり、メンバー同士の交流などで勉強している人もたくさんいます。
まずは基礎を勉強して、自分なりにレシピを研究し続けていくのが大切ですよね。
メリット | ・自分のペースで気軽に取り組める ・本やネットで情報収集できる ・金銭的な面で負担が少ない |
---|---|
デメリット | ・自分で勉強のペースを決める必要がある ・薬膳に関する資格が選びにくい ・より難しいレベルのことは理解しづらいことも |
こんな人におすすめ | ・無理なく薬膳を家庭の食事に取り入れたい人に ・資格など関係なく自分のペースで勉強したい人に ・理論よりも実践がしたいという人に |
通信講座を受ける
独学と同じく、通学の必要がないのがいいところ。ある程度自分のペースで取り組めるのが薬膳の「通信講座」です。
インターネットでざっと調べてみても、すぐにいくつかの薬膳の通信講座が見つかるので、迷ってしまうほどだと思います。
通信講座のいいところは、誰でも簡単に理解できるようテキストがわかりやすくまとめられている点。
大体の講座が、3〜4ヶ月ほどでひととおりの知識を身につけられるようになっています(頑張ればもっと早く終えるのも可能)。最近ではスマホのみで受講できる通信教育講座もあります。
各講座を終えると、初級の資格が認定されたり、受験資格がもらえるところが多いです。就職に有利になる資格となると、上級レベルが必要になってくるようですが「とにかく資格が取れる」という点はとても魅力ですよね。
メリット | ・仕事が忙しかったり子供が小さい場合もすきま時間に学べる ・短期間で効率よく理論からレシピまでが学べる ・受講中はわからないことが質問できる |
---|---|
デメリット | ・受講代などある程度の金額がかかる ・だいたいが初級〜中級程度の内容になる |
こんな人におすすめ | ・仕事や子育ての合間に薬膳の勉強をしたい人に ・何から勉強していいかわからない人に ・効率よく理論から実践まで学びたいという人に ・とりあえず薬膳の資格がほしいという人に ・いずれは薬膳関係の仕事をするためのきっかけにしたい人に |
↓人気の講座にはこんなものがあります。
セミナー受講or薬膳の教室で習う
「独学や通信教育などでは物足りない、もっともっと薬膳の奥深い世界を学びたい!」という人なら、セミナーや薬膳の教室、専門の学校で学ぶのがおすすめ。全国各地でさまざまな団体や、個人の教室があります。
例えば日本中医学院(旧・国立北京中医薬大学日本校)の認可施設「Any 」の薬膳本科の講座なら、理論から薬膳レシピの実践までが学べます。
プロの先生のお話を聞けば難しい理論も理解しやすく、実際に調理実習まで体験できるのは嬉しいですよね。また、初級から上級までコースが組まれている場合も多いのでいずれは上級の資格を取りたいという人にもおすすめです。
一方、個人で開かれている教室では「美容のための薬膳」「和食を生かした薬膳」など
個性のあるテーマで教えている方もいるので自分の目指すテーマで探してみるのもいいですね。
学校や教室、カルチャーセンターなど学びの場は本当にたくさんあるので、自分に合ったところを見つけられそうです。
メリット | ・実際に講師の話を聞きながら薬膳が学べる ・一緒に学ぶ仲間ができる ・受講中はわからないことがどんどん質問できる ・調理実習など実践が学べる |
---|---|
デメリット | ・教室まで通わないといけない ・受講代がかかる(かなり高額のところも) |
こんな人におすすめ | ・本格的に薬膳を勉強して仕事につなげたい人に ・本を読むより人の話を聞く方が好きな人に ・楽しく学びたい人に ・より上級の資格を取りたい人に |
まとめ
勉強法を選ぶ基準になるのは何と言っても「自分が薬膳を勉強して、どんな風に役立てたいのか?」という目的です。
勉強して家庭料理に役立てたいのか、それとも資格を取って教室を開きたいのか。そういった将来像をまずは描いてみることが必要だと感じました。
「私はこの方法で勉強する!」とどれか一つを選んだ方、複数組み合わせてやってみるのも手。はたまた「すべての方法で」という人もいるかと思います。
いずれにしても薬膳の道は長いですね。がんばっていきましょう!
勉強を初めて数ヶ月たった私の勉強法はこちら!
「私はこんな風に勉強しています!初心者が薬膳を勉強する方法」
https://www.natugoyomi.com/post-987/
勉強法がわからない!じゃあ聞いてみよう!
薬膳の勉強法を教えてください!と聞いてみた件
https://www.natugoyomi.com/post-758/