こんにちは、キョウです。そろそろ薬膳の学校の新年度。私の中医学&薬膳の勉強も、とうとう4年目に突入しようとしています。最近、勉強のことについて書いていなかったので、今日はここ最近の薬膳勉強について報告したいと思います。
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これまでの勉強の歩み
私がいま通っているのは、本草薬膳学院の研究科コース。大阪校にて月一度の授業を受けています。
- 2018年7月…本草薬膳学院の基礎コース(通信教育)に入学
- 2020年2月…通信教育コースで中医薬膳師を取得
- 2020年8月…国際薬膳師を取得
- 2020年8月…本草薬膳学院の大阪校・研究科コースへ進学
- 2021年6月…研究科コース応用研究科へ進学予定
国際薬膳師を取得したのですが
まだまだ勉強したいな〜
ということで、
中医学の研究科コース(通学)へ進むことにしました!いずれは国際中医師も取れたらいいな。
どこへ向かってるんだ、私は????
でもライターで国際中医師って
面白いと思うので
とりあえずやってみようかなと思います????— キョウ 国際薬膳師ライター (@natugoyomi) August 18, 2020
国際薬膳師を取得すれば学びを終える人もいる一方で、私が感じたのは「まだまだ学びが足りない!」ということ。そこで研究科コース(通学)へ進みました。研究科には通信コースもありますがあえて通学を選んだのは、授業で先生の話を聞いた方が難しい内容にも付いていけるはず!と感じたからです。
基礎コースと研究科コースの大きな違い
基礎コース(中医薬膳師)と研究科コース、何が違うの?と気になる人も多いと思います。イメージとしてはこちら。
- 基礎コース→中医学&薬膳の基礎をしっかり身につけるコース
- 研究科コース→より深く中医学を学ぶコース
本草薬膳学院の基礎コースは、中医学および薬膳を一から学びます。一方、研究科は、よりググッと掘り下げて中医学を学ぶことになります。一部、学院長の薬膳処方コースもありますが、メインは中医学のイメージです。
いま私が通っている臨床基礎研究科では、経絡やツボ、そして傷寒論などについて学びます。こちらは基礎コースでは習わない内容です。
臨床内科研究科では感冒や喘息といった、ひとつひとつの病証について学びます。こちらは基礎コースでもある程度習いますが、より詳しく学ぶので、深く中医学を学んで薬膳に役立てたい人、国際中医師を目指す人によいのでは。薬膳教室を主催していて、差別化のために研究科で勉強する人もいます。内容は難しいですが、中医学を極められたらカッコいいですよね!
研究科コースはいろいろな授業がある
研究科といっても実はさまざまな授業があります。
基礎・臨床研究科 |
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薬膳処方作成研究科 |
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応用研究科 |
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国際中医師研究科 |
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↑基礎コースが一つなのに対して、研究科って意外とたくさんコースがあるんですよね…把握するまでにちょっと時間がかかってしまいました。
研究科は東京校がメインなので、地方で研究科が受けられるのは大阪教室・福岡教室の「臨床基礎研究科・臨床内科研究科」のみ。←私はいまココ
でもうれしいことに、今年度からオンライン授業が加わるそうです!
今まで研究科の授業は東京校まで通うか、通信教育コースにするかの2択だったのですが、今年度からは東京校の授業をオンライン(ZOOM配信)で受けられるようになるそうです(予定)。全国どこでも先生の講義が受けられるのはとってもうれしいです。少し上の先輩たちは東京校まで毎月通っていたので、交通費がすごいことになっていたそうですよ〜。
※変更があるかもしれませんので、詳細や金額については本草薬膳学院にお問い合わせください。
通信と通学、それぞれのメリットデメリット
私は基礎コースで通信、研究科コースで通学を選んだので、その体験を生かしてそれぞれのよさをまとめてみました。
メリット | デメリット | |
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通信 |
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通学(オンライン) |
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通信と通学どちらの良さもいいとこ取り
この1年間、研究科(臨床基礎研究科と臨床内科研究科)の授業に毎月1度通って、一番強く感じたのは
「先生のお話を聞けるので、授業はすごく理解しやすい。でも授業で習わないところは自分で勉強しなければいけないのに、なかなか進められなかった」
ということです。
授業以外の部分はしっかり自分で勉強しないとな〜とわかってはいたのですが、仕事が忙しくなったこともあり、この1年近く授業以外の勉強がほとんどできませんでした。反省です。そして授業以外でどう勉強を進めていいか分からなかったのも原因のひとつ。
そこで思い切って今年度は、「通信教育コース+オンライン」のダブル受講をすることにしました。
中医臨床基礎学・中医内科学・中医婦人科学・中医小児科学・中医外科学・方剤学
- ●授業(オンライン)では教科書のすべての部分を習うわけではありませんが、通信教育コースではすべての項目を学ぶことができます。
- ●逆に授業(オンライン)では先生方の臨床経験や説明をしっかり聞くことができてわかりやすく、その場で質問することもできます。
今年度は「通信教育+オンライン授業でいいとこ取りをしよう」という魂胆(笑)。本草薬膳学院の先生によると、人数は多くないけれど、私のように通信+通学の併用をする人もいるそうです。
さっそく通信教育コースを申し込むと…教材がどっさり届いた〜〜!やっぱりなかなかの量。ちゃんと取り組まないとムダになってしまいます。
通信+オンラインで少し金額はかかってしまったけれど、自分の未来への投資。しっかり勉強していきたいと思います!
自分に合った方法を見つけたいですね♪