フリーでコピーライターの仕事をするかたわら、薬膳を学ぶ通信コースに入学し、自宅勉強をはじめたばかりのKYOです。
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いきなりの挫折から這い上がるまで
前回、薬膳の勉強を始めたものの、内容が難しくてすっかり自信喪失したことをお伝えしました。
https://www.natugoyomi.com/post-734/
もともと、勉強すること自体は嫌いではなかった私。それに雑誌のお仕事で薬膳の先生にお話を聞いたこともあるし、薬膳にまつわるコピーも少しは書いていました。
なのに!薬膳の教科書を読んでいると、見慣れない言葉の数々がボディブローのようにじわじわと体に効きはじめ、やがて意識が朦朧としてくるのです…
(はい、それは教科書がわからなくて眠くなってるだけです。笑)
どうしたら、より効率的に勉強が進められるのか?
うーんうーんと、ない頭で考えてみました。「どう勉強したらいいのか?」と。
勉強の仕方が、わかりません!というどこかの学習塾のCMのような状態なのです。
そこで、思ったのは…
「わからないことはプロに聞けばいい。せっかく通信コースに申し込んだのだから、勉強の方法も一から教えてもらえばいいのでは?」ということ。
さっそく、本草薬膳学院にメールで問い合わせすることにしました。
本草薬膳学院からの学習アドバイス
勉強方法を教えてください!と、送ったメールがこちら。
抽象的な質問で申し訳ありませんが、アドバイスいただけますと幸いです。」
こんな漠然としたメールを送ったのにも関わらず、とても親切にアドバイスのメールをいただきました!
そのアドバイスを要約してみると…
- ① まず最初は教科書全体を通読すること。
- ② 特に「実用中医学」はよく読むこと。
- ③ 教科書を読んだあと、小テストに回答すること。
- ④ テストでわからないところを教科書で調べて、覚えること。
- ⑤できれば早いうちにスクーリングに参加すること。
こういった内容でした。
アドバイスをもとに勉強方法を分析
このアドバイスをさらに詳しく検証してみると。
① について
教科書には、むずかしい言葉がたくさん出てきます。その一部分を見ると確かに分かりづらい。でも全体を通してみると見えてくることがあるんだそうです。なので、あまり一部分にとらわれすぎず「まずは通読」!
② について
学院からの学習計画表によると、最初の1ヶ月は「実用中医学」「食薬方剤学」「実用中医薬膳学」「薬膳の基本」を読むとなっています。どれから手をつけていいのかわからず、右往左往していたのですが、一番大事なのは「実用中医学」ということがわかって、これを重点的に読んでいくことにしました。
③④について
小テストは、ただ単に学力を判断するテストということではなく、テキストの一つとして利用するんですね。まずは提出する前に自分でノートに回答してみる。間違えたところ、わからないところはさらに教科書で読み込んでいく。どこが大切なポイントなのかを知るための、「重要なテキスト」として使うということがわかりました。
⑤ について
スクーリングに参加することで、より理解度が深まるから…ということでしょうか。また、通常の通学コースの授業を単発で受けることも可能だそう。こちらは少し時間的に難しいですが、前向きに考えてみたいと思いました。
薬膳の基礎理論勉強のまとめ
本草薬膳学院の通信コースを受講するKYOの場合ですが、薬膳の基礎の勉強法を改めてまとめました。
- ① まずは教科書を通読する。特に実用中医学。
- ② テストに回答する。
- ③ 間違えたところ、難しいところを教科書で調べる。
- ④ さらに教科書を熟読する。
- ⑤ 授業に参加して理解を深める。
学院の卒業生さんも「教科書がわからなくても読み込むというのが、遠回りのようで一番の近道だ」と言われているそうです。
学院からのアドバイスは、そこまでびっくりするような内容ではなくて、むしろ基本だったと言えます。でもちょっとしたパニックで五里霧中の状態だった私にとっては、一筋の光に!(^ ^) 自分の中で勉強法が整理できてスッキリした気分です。
(全然進んでいませんが汗)
実践となるレシピ制作まではまだまだ遠い道のりですが、とりあえずはこの方法ですすめていこうと思っています。
薬膳を学ぶ上で、理論ってどこまで必要なのかな?と思ってしまうこともあるんですが、基礎をおろそかにすると本当の薬膳とは言えない気がするので…とりあえずはチャレンジしてみようと思います!
ツイッターも始めましたので合わせてよろしくお願いします〜♪