「中医薬膳師」「家庭薬膳アドバイザー」についてまとめました。
Contents
「中医薬膳師」「家庭薬膳アドバイザー」とは?
「中医薬膳師」「家庭薬膳アドバイザー」は
ともに本草薬膳学院が認定発行する
薬膳のスペシャリストとしての資格
本草薬膳学院について
- 中国薬膳研究会が認める日本の教育機構。提携校は北京中医医薬大学、河南中医薬大学。
- 東京校・大阪教室・福岡教室・名古屋教室があります。
- 中国伝統医学に基づく中医営養薬膳学・本格的な薬膳を身につけることを教育理念としています。
本草薬膳学院の資格取得イメージ
「中医薬膳師コース」「家庭薬膳アドバイザーコース」は、どちらも初心者が取り組めるコースです。コースを修了し、小テストに合格するなどの課題をクリアすると、それぞれの資格が与えられます。
- ◉「家庭薬膳アドバイザーコース」は、家庭で薬膳を取り入れる実践中心のコース。
- ◉「中医薬膳師コース」は、基礎的な薬膳の知識が身につき、資格取得後はさらに上の資格を目指せるのが特徴。
どちらも通学・通信・オンラインの3パターンから学習スタイルを選べます。
家庭薬膳アドバイザーとは(通学のみ)
季節の薬膳・老化防止・美肌対策など、家庭での薬膳の取り入れ方を実習中心に学び、合格した人に与えられる資格です。
コース | 平日コース(東京・大阪・福岡)・土日コース(東京校) ・土曜コース(名古屋) |
時間 | 1回3時間 実習13:00〜16:00 |
期間 | 毎月2日間 1年間通学(全21回) |
学習内容 | 「春の薬膳」「梅雨の薬膳」などテーマに沿って調理実習を行う |
中医薬膳師とは
薬膳に関する基本的な知識を習得し、卒業テストや課題に合格した人に与えられる資格。中医基礎理論、中医営養学、食材学などの理論を学びます。
本草薬膳学院の中医薬膳師 通学コース
通学コース | 平日コース(東京・大阪・福岡)・土日コース(東京校)・ 土曜コース(名古屋) |
時間 | 1回6時間 理論10:00〜 実習13:00〜16:00 |
期間 | 毎月2日間 1年間通学(全22回) |
学習内容 | 中医基礎理論などの理論+「春の薬膳」など実習(中医内科学・弁証施膳含む) |
各教室によってコースと開講時期が分かれますので確認してください。- 1年間で学習時間1,000時間のうち、通学学習は110時間+自宅学習が890時間。
本草薬膳学院の中医薬膳師 通信&オンラインコース
通信教育コース/ オンラインコース | 2年間有効 随時入学可能 | スクーリング(3日間)以外は通学の必要なし |
学習時間 | 1,000時間 (学習時間の目安は1日2時間、週10時間) | 理論学習900時間+自宅実習28時間+スクーリング(必須) |
学習内容 | 中医学基礎などの理論 | 対応小テスト スクーリング有り |
学習方法 | 通信は、テキストなどの教材を使用し自宅で学習、宿題を提出。講師がていねいにチェック。 | オンライン教室コースはPCモバイル等で学習を進める。 |
費用 | 通信:一括と分割有り | |
別途費用 | スクーリング受講料 3日間分 | 東京校にて実施。受講必須。交通費、宿泊費等は自費となります。 |
追記
オンラインコースの中医薬膳師の資格:各章テスト合格・レポート提出+スクーリング参加必須。
「中医薬膳師」を取得すると?
◎日常生活に薬膳を生かす方法が身につきます。
◎「国際薬膳師(士)・国際薬膳調理師」の受験資格が得られます。
「国際薬膳師(士)」とは?
→ナチュごよみ「国際薬膳師」のページへ
本草薬膳学院の学院長 辰巳洋[タツミナミ]先生は、北京中医学院卒業、医師などを経て1989年に来日。順天堂大学の医学博士でもあります。
本屋で薬膳の本を探すと、辰巳先生の著書がたくさん目に入ります。中国出身で長年薬膳のプロとして活躍されている先生ですので、 本格的な薬膳をしっかり教えていただけそうだな…と感じました。伝統的なことからしっかり勉強をしたいなら、この資格がいいかも。
まとめ
本草薬膳学院認定の薬膳スペシャリストとしての民間資格
「中医薬膳師」の資格を取得すると「国際薬膳師(士)」の受験資格が得られます。
さらに「国際薬膳師(士)」の資格を取得すると「国際中医師」を目指すことも可能です。
中医薬膳師コースは通学・通信・オンラインで受講することができます。
将来的に国際薬膳師(士)を目指すなら、中医薬膳師の資格を持っておくのが近道といえるでしょう。
じっくり比べて自分に合ったものを選びたいですね。
この記事に書かれている情報は、2017年12月現在の資料を元にしています。金額等は学院にお問い合わせください。
KYO