【リポート】本草薬膳学院スクーリング/学習のようす編

先週金曜日から3日間、本草薬膳学院の
スクーリングに参加してきました！

3日間があっという間でした！

スクーリングとは、講義＆実習のこと。
通信生でも、このスクーリングに参加しないと
中医薬膳師の資格を得ることができません。

学院の許可をいただいたので、スクーリングや学院の様子を
数回に分けてお伝えしていきたいと思います！

本草薬膳学院へ出発

いよいよ出発の朝。新幹線で京都から東京へ向かいます。
朝10時からの授業に間に合うよう、まだ暗いうちに出発しました。

会場となる本草薬膳学院の東京校は
東京駅八重洲口から徒歩10分ほど。

スマホで調べていたので、方向音痴すぎる私にしては
すんなり学院にたどり着きました。
いったん場所を確認してから、荷物を置きにホテルへ。

3日間通うことを考えて
歩いて通える茅場町のホテルを予約していました。
ホテルで荷物を預けてから、再び学院へ向かいます。

冬期スクーリングのスケジュール

事前に、3日間のスケジュールをいただいていました。

このスケジュールに沿って、授業が行われます。
午前中は昼休みをはさんで先生の講義を聞き
午後からは調理実習という内容。
調理実習なんて高校生以来のことで、ちょっとわくわく。笑

ウェルカムドリンクをいただいた

学院の教室はビルの２階です。看板見えるでしょうか？

緊張しながら教室に入ると
スタッフの方の明るいあいさつが聞こえてちょっと安心。
すっきりした教室内に
中医学の資料がたくさん飾られています。

後方には、調理ができるよう調理台が設置されています。

緊張をほぐしてくれたのが
スタッフの方が用意してくださった中薬のウェルカムドリンク。
3日間、毎日違った種類を準備してくださって感激！

初日はにんじんと龍眼肉などを煮詰めた「四物茶」。肝血を補います。
(テンパって写真を撮るのを忘れてしまいました…汗)

2日目は、山査子などが入った「山査姜黄紅花茶」。
気血の巡りを良くします。

3日目は、まるでポタージュスープのような
「さつま芋党参茶」。気虚便秘によいお茶です。

いよいよ授業スタート

お茶を飲みながら待っていると
学院長の辰巳先生が登場！

「わあ〜！本物の辰巳先生♡」

まるでスターに会えた気分です！笑
うれしい♪
私の顔はニヤけていたはず…

まず先生が授業のはじめにおっしゃったのはこんなこと。

そんなお声がけもあって、その後の休み時間、
教室はすぐに打ち解けた雰囲気に包まれていました。

理論の授業

まずは、季節の薬膳の授業です。

「中医学の2つの大きな特徴は何ですか？」
辰巳先生の質問。
本で最初に勉強したはずなのに、パッと言葉が出てこない！

正解は、整体観念と弁証論治。
あー！やったけど、忘れてた〜！ていうか、ちゃんとわかってなかった〜！

こんな風に、お話を聞くことで
再確認したことがいくつもありました。

ぎっしりホワイトボードに書かれたものを
書き写していくだけでも相当疲れます。
でも先生もおっしゃっていましたが
「薬膳をしっかり身につけるためには理論が大切」！

調理の勉強

午後も少し理論の勉強をしてから
いよいよお楽しみの調理実習！

年齢、男性女性関係なく
手分けして調理に挑みます。

初日はどうしたらいいのかとまどってしまい
何をやったのか自分でもあまり覚えていないのですが
2日目からはチームワークもできてきて
お互い協力しながら調理完成！

1日目に作ったのは「春の薬膳」。
ごはんは、美しい山梔子(くちなしの実)の色あいがとってもきれい。
ほんのりした酸味が春の肝の働きをよくします。

↑一番手前のものがくちなしの実です。

作ったものをみんなでいただきながら、自己紹介タイム！
…になったのですが、この続きは
次回お伝えしたと思います♪
スクーリング仲間のみなさん〜！
これからスクーリングを考えている方〜！
コメント＆感想どんどん教えてくださいね〜っ！

1日目は終わってぐったりでした〜笑

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