私はこんな風に勉強しています!初心者が薬膳を勉強する方法

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中医薬膳師めざして勉強中のKYOです。
朝と夜はすっかり冷え込むこの頃。秋分を過ぎて、秋感がぐっと深まってきましたね。

KYO
中医学でいう涼燥の時期ですね。

このサイトを始めてから約4ヶ月ほど。もっと更新したいなぁと思いつつも更新できず、
ゆるやかに、ナチュラルに進めているサイトです。はい、まさにナチュごよみ。

まだまだ記事数は多くないのですが、その中でもよく読んでいただいているのが「勉強法」の記事です。

https://www.natugoyomi.com/post-280/

みんなはどんな方法で薬膳を勉強しているのかな?」
「効率的な勉強方法はあるのかな?」
と気になっている方も多いんじゃないでしょうか?

そこで、薬膳の勉強を始めて数ヶ月たった私が「いま実践している薬膳の勉強法」をまとめました。

「知っておきたい!薬膳の勉強法」の続編、「私はこんな風に勉強してます!初心者が薬膳を勉強する方法」です。

キーワードは【読む】【つぶやく】【作る】

【読む】薬膳に関する本を読んで理解を深める

基礎は中医学。だからやっぱり中医学の理論の本

薬膳に関する書籍ってどれくらい読んでいますか?世の中には本当にたくさんの薬膳関連の書籍がありますよね。

その中でも私が毎日読む本といえば、通信教育の学校指定の教科書となる書籍です。

教科書で知ることができるのは、薬膳の歴史・中医学の考え方・薬膳のレシピ・弁証法など、「薬膳の基礎理論」。基礎理論を身につけるため、コツコツ少しずつ読んでいます。

はっきり言って、一読しただけでは理解しづらい!でも「基礎理論は大切」ということは理解しています。

なぜなら、薬膳とは中医学の理論体系の上に成り立っている学問だから。

薬膳は「気血水」や「五性六味」といった考え方がベースになっています。そこをおろそかにしては「薬膳」とは言えないから、理論を知ることは大切なんです。

逆に言えば
「中医学や薬膳の理論をしっかり学べば、より深い薬膳が実践できるようになる」

というわけで、毎日少しずつですがテキストを読むようにしています。

↓まずは本草薬膳学院が監修するユーキャンの通信講座から始める人も多いです。


頭になじませ役!読みやすい薬膳本

しっかり理論で「お勉強」すると同時に、私が読んでいるのが「わかりやすく書いてある薬膳の本」です。

理論の勉強って、フタを開けてみると、意外と頭に入っていなかったりしませんか?いざ実践してみようとなると「あれ?どうするんだっけ?」とわからなくなったり。

その難しい部分をほぐして、やわらか〜くしてくれるのに、マンガやイラスト、わかりやすい文章で書かれた本が役立っています。

完全に薬膳の本でなくても、漢方薬のマンガだったり、実は薬膳マニアだった西太后の食生活だったり、鬱になった方の養生本だったり…

直感で「面白そう!」と思ったものばかり選んでいます。

読んでみると、すごくわかりやすく中医学や薬膳、養生のことが書いてあったりして頭になじんでいく感じがするんです。

勉強で疲れたら気軽に読めるのもいいところ。「頭になじませ薬膳読書」、おすすめです!

https://www.natugoyomi.com/post-3275/

【つぶやく】ツイッターを活用して薬膳を学ぶ

ツイッターの薬膳の情報量にびっくり


ツイッターのアカウントはお持ちでしょうか?

私はこのサイトを立ち上げるにあたってアカウントを作ったのですが、これが予想以上に薬膳の勉強に役立つことに気がつきました。

というのも、ツイッター上では、ものすごくたくさんの薬膳情報があるのです。ツイッターをしている方ならわかると思うんですけど、中医師や漢方薬局経営の方、薬膳家の方などなどたくさんのプロの方が中医学や薬膳の情報を誰にでもわかりやすく、毎日発信してくださっています。

SNSってリアルタイムなので、本などと違ってその時に合った中医学の知識や情報が得られるのがいいところ。

例えば、雨が降り続いている日なら「雨が続いています。体内の湿を取るために○○を摂りましょう」といった情報が流れてきたり。

薬膳を勉強していなくてもわかりやすくて、すぐに使える情報がいっぱいなんです。

こんな情報が見放題。なんて素晴らしい!笑こういった情報を見るだけでも勉強になるので、ツイッター、私はかなりおすすめです。

Twitterのメリット

  • 養生や中医学の知識をつぶやいている漢方の先生が多く、専門的な知識が得られる
  • タイムラインが早いので、より多くの情報が得られる

インスタグラムのメリット

  • 薬膳教室やお店をしている人が多い印象。人が作ったお料理などの写真もたくさん見られる
  • Twitterより交流が盛ん。コミュニケーションが好きな人におすすめ
  • 薬膳初心者、中級、より高い資格を目指す人…同じステージの人と仲良くなれる

もちろん、インスタでもFBでも、お好きな方でいいと思います。自分が気に入ったSNSでどうぞ♪

アウトプットで身につける

よく外国語の学習方法は、「インプットとアウトプットが大切」と言います。

インプット=読む、聞く。 アウトプット=書く、話す。両方をバランスよく行うことで、身につけることができるというものです。

薬膳でもこれが応用できるんじゃないか、と思ったわけです。

例えば先ほどのツイッターでもいいですし、インスタグラムやブログでもいい。仲間内のラインでもいいので自分の勉強したこと・薬膳のレシピをアウトプット(発表)してみる。

アウトプットは、思う以上に労力を使うものです。その分、より知識を深めることができます。思わぬ反応や意見が返ってきて、自分では気づかなかった見方を取り入れることができるかも!

そんな思いで、私はツイッターとこのサイトで一応アウトプットをしていますが、インプットだけをするよりは、勉強したことが身についているような気がしています。

【作る】薬膳レシピを実践する

薬膳の最終目的は、やはり季節や体調に合わせて料理を作ること。

勉強した知識を生かして作ったお料理がばっちりハマって体質改善できたら、めちゃくちゃ気持ちいいだろうな〜と思います。

薬膳を勉強しはじめたころは、「まだ理論が身についていないから、薬膳を作るのはやめておこう」そんな風に思っていました。

でも最近では「めっちゃカンタンな薬膳でもOK!」「本の真似をしてもいいやん」と思い直し作れる時はどんどん作っていくことにしました。
学んで、作って、食べる。それがいちばん身につく勉強法と思ったからです。

実際はほとんど作れていないんですけどね…(^_^;)

そうそう、【食べる】というのも重要ですよね。食べると記憶に残るので。お店や薬膳のプロの方の作るお料理を食べること、これも大事な勉強になると思います。

私はこの実践の部分がいちばんできていないので、もっとトライしなければと思っています。

いかがでしたでしょうか?私がいま実践している薬膳の勉強法でした!

KYO
「こんな勉強法もあるよ!」は、ぜひコメントにどうぞ!
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