こんにちはキョウです!このブログを運営しているおかげで、いろんな方から薬膳の勉強について相談をいただきます。薬膳の通信講座で悩んでいる人のために、私の勉強法を改めてお伝えしようと思います!
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誰もが一度は通る道
薬膳の通信講座で勉強を始めたけれど、勉強の仕方がわからない、身についているかわからない…というお悩み。わかります!実際私もそうでした。そういう方、めっちゃ多いのではないでしょうか。誰もが最初はそうなので、諦めないで〜!
まず教科書を何回も読む
薬膳の勉強で最初のハードルになるのが「中医学の用語」だと思います。「何これ意味わからん!」という言葉がいっぱい出てきます。そして漢字が読めずにイライラして面白いと思えないんですよね。
イメージと違うのも「あれ?」となる原因かもしれません。「『薬膳は料理だし!』と思っていたのに、いざ教科書を開いて絶望する人が多いです」と先生もおっしゃってましたが、まさに「思ってたのと違う」です。
私もこの時点で、どうやって勉強を進めていいかすごく悩み、通信の先生に相談したのですが、やはり学問に王道なし。「最初は意味がわからなくても、教科書を何度も読むことが、結局近道です」とアドバイスされ、少しずつ教科書を読んでがんばりました。不思議なことに、今では中医学用語に違和感がなくなっているので、慣れってスゴイですね!笑
漢字を読むにはアプリが便利!
常用漢字筆順辞典
このアプリはいまだによく使っています。子どもの漢字の宿題を見るのにも役立ちました。笑
ちょっと勉強が進んできたら、用語集も!
本草薬膳学院ではこの用語辞典を使いますが、学校指定の用語辞典があれば、それを使うのがおすすめです。
勉強時間を決める
意味がわからない教科書を開くのって苦痛ですが、朝起きて少し勉強する、夜に1時間…など、自分自身にノルマを課し、勉強時間を決めました。
この勉強時間に「課題のテストをやる+教科書を読む」ことで、少しずつ内容が理解できてきたように思います。本草薬膳学院の通信講座の場合、1つのテストを終えるまでは2〜3ヶ月が目安になっていますので、「今月はこのテストの範囲を頑張る」というように目安も作りました。
ざっくり目標を立てる
目標がないとダラダラしてしまうので、「来年に試験を受ける」「将来はこんな風に仕事に生かす」など、ざっくりと目標を決めました。目標があるとモチベーションもキープしやすくなると思います。
薬膳の資格試験(国際薬膳師など)は、受けるも受けないも本当に自由ですが、受けるとモチベーションのひとつになります。そしてしっかり勉強しないといけないので、受けることでかなり知識が身につくのがメリットだと思います。
国際薬膳師についてはこちら
https://www.natugoyomi.com/post-3851/
薬膳を作って実践する
薬膳の通信講座は「理論の勉強」が中心ですよね。でも実際には「理論」と「作る」、どちらも大切です。そこで少しずつ、薬膳を作って実践するようにしました。
うちの家族は割と寛容なので、日々のごはんを練習にしました(おうちによっては嫌がられるというところも…)。例えば補気のことを勉強したら「今日は補気のメニュー」など自分で決めて作るんですね。食材の効能も最初は覚えていなかったので、「じゃがいもは補気類」「人参は養血類」などぶつぶつ言いながら作っていましたよ〜。これが割と役に立ったのでは…と思っています。
ちなみに、黒豆ごはんや百合根、蓮の実は我が家では大好評。意外な発見になりました。なつめやクコの実、白きくらげは家族受けがイマイチなので(苦笑)、自分専用の薬膳スイーツを作ったり、お茶にして楽しんでいます。
対面授業を取り入れる
通信講座って気楽な反面、わからないことが積もっていくとどんどんやる気がなくなります。私は実際の授業(スクーリング)に参加したことで、理解が深まってグッとやる気が出ました!
もしどこかで対面授業に参加できるチャンスがあるなら、1、2回でもいいので受けてみては。基本は通信だとしても、対面授業に参加することで、やる気や理解度アップにつながると思います。通信だと常に不安…という人の場合、通学に切り替えるという方法も。実際にそういう方もいるようです。
まずは簡単な講座から
学校の薬膳講座がちょっと難しい…という人の場合、テキストがわかりやすいユーキャンの薬膳通信講座(薬膳コーディネーター)から始めるのもオススメです。京都の薬膳講座でも、ユーキャンの講座と併用している人がいました。私もユーキャンの講座のテキストは今でもたまに見ます。
↑リンク先は公式資料請求サイトになります。
質問する
通信講座は価格が安くて通わずに済むメリットがありますが、質問しにくいというデメリットがあります。そんな時もおっくうがらず、わからないことがあったら、放っておかず質問して解消するようにしました。
基本的な質問だと「教科書を読んでください」で終わってしまうので(笑)自分なりに考えて質問するのがコツだと思います。またテストが返ってきて間違ったところは、わかるまで質問すると知識定着に役立つのでおすすめです。質問をたくさんすることで先生とコミュニケーションでき、サポートしてもらっているという安心感も出ますよ!(質問の回数が決まっている講座もあるようなので、お気をつけください)
仲間を作る
やっぱり薬膳の通信は孤独になりがちなので、同じ薬膳の通信講座をしている方とSNSでつながるのも、お互いに教え合ったりできるのでオススメです。SNSでもよいですし、スクーリングや対面授業で友達ができればライン交換をしておくのもいいと思います!私はスクーリングで授業や勉強のことを話せる仲間ができ、心強かったです。相談できる人がいるだけでもやっぱり違いますよね。
SNSで情報収集する
Twitterやインスタ、オンラインサロンなどに参加して、教科書には書いていない知識を身につけるのもおすすめ。漢方相談をしている先生や薬膳の教室をしている先生など、さまざまな方が情報発信していらっしゃいます。リアルに使えるものが多くてわかりやすいので、中医学を別の角度から見ることができますし、基礎の理解にも役立ちます。定期的に中医学の情報を配信している先生も多いので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
- まず教科書を何回も読む
- 勉強時間を決める
- ざっくり目標を立てる
- 薬膳を作って実践する
- 対面授業を取り入れる
- 質問をする
- 仲間を作る
- SNSで情報収集する
いかがでしたでしょうか。薬膳の勉強を途中でやめちゃうのはもったいない!せっかく薬膳を学びたい!と思った気持ちを大切に、ぜひ達成してくださいね〜!
参考になれば幸いです!
ファイティン♪