薬膳の通信講座ってたくさんあって、どう違うの?と悩んでしまいますよね。今回はJREC認定「くらし薬膳講座」について、講座の担当者から直接お話を聞くことができましたので、まとめてみたいと思います。参考にどうぞ〜!
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「くらし薬膳」ってどんな講座?
【JRECの薬膳講座】JRECリフレクソロジースクール 「くらし薬膳」は、JRECが認定する薬膳通信講座です。くらし薬膳講座の中に3つのコースが設定されています。
- ●くらし薬膳プランナー養成講座
- ●くらし薬膳マネージャー養成講座
- ●くらし薬膳美容アドバイザー養成講座
中でも、初心者さんにおすすめなのは、薬膳の基本から学べる「くらし薬膳プランナー養成講座」。この講座を修了し、資格試験に合格すれば、マネージャー養成講座を受講することができます。
日本リフレクソロジスト認定機構。日本国内での本格的なリフレクソロジーの普及、発展、育成のための機構です。
※リフレクソロジーとはツボの西洋版的な自然療法のこと
もともとはリフレクソロジーを行うセラピストが「外からのケアだけでなく、内側からのケアも身につけるために」受講する講座だったそうですが、今では一般の方も広く受講しています。中医学の基礎と薬膳の基礎を初心者でも分かりやすく学べます。
講座の特徴は?
薬膳の基本理論(中医学)にもとづき、くらしの中で生かせる知識、実践する力を育てるための内容です。
主な特徴
- ・テキストが使いやすくわかりやすい
- ・通信教育のみで学習がすすめられ、資格試験も自宅で受けられる
- ・竹田あやこさん監修(くらし薬膳プランナー養成講座)
- ・くらし薬膳マネージャーコースまで受講すれば、弁証論治(診断方法)まで学べる
- ・標準学習期間6ヶ月
- ・教材(テキスト4冊・薬膳レシピ集1冊・DVD2枚他)含む
くらし薬膳プランナー養成講座の監修は?
整体院オーナーセラピスト、JREC認定リフレクソロジスト、整体師、国際薬膳調理師でさまざまな活動をされている、竹田あやこさんです。特別な食材や調理方法を使った難しい薬膳ではなく、身近な食材と調理方法で「ふだんの食事を薬膳へと変える」ポイントを学びます。
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他の通信との違いは?
一般的に、大手の薬膳通信講座では標準的な学習期間が3〜4か月に設定されていることが多いですが、くらし薬膳プランナー養成講座は標準学習期間が6か月と長め。そのため、中医学の基礎から、季節の薬膳、不調のサインなどまで幅広く学ぶことができます。
この講座に合っている人は?
・本格的に体調を見直したい・家庭の食事づくりに役立てたい、というように、自身や家族の健康管理のために学びたい人はもちろん、「より本格的な薬膳の知識を知りたい」という方にもおすすめ。3〜4か月で学ぶ他社に比べ、標準6か月間の学習で、より深い学びが得られます。
一方で「専門的な薬膳学校の学びが難しくてついていけず、挫折した」というような方もここで学び直すことが多いとか。わかりやすい言葉で書かれたテキストとDVDで学習することができます。
つまり、
- 他社の通信薬膳講座よりも学ぶ範囲が広いけれど
- 薬膳専門学校の通信ほどは難しくない
という、ほどよい難易度がこの講座の特徴だといえます。
弁証論治まで学べる?
くらし薬膳プランナー養成講座だけでは弁証論治までは学べませんが、「くらし薬膳マネージャー講座」まで受講すれば、学ぶことができます。
不調・症状・体質などを総合的に判断して、治療方針を立てること。中医学のベースとなる漢方薬や鍼灸でも使われる、中医学の基礎となるものです。
通信教育で弁証論治が学べる講座は数少ないので、最初からプランナー養成講座とマネージャー養成講座をセットで受講すると決める人も多いそうです。
※資格取得にはそれぞれ試験を受ける必要があり、受験料、認定料、更新料は別途必要となります。
くらし薬膳マネージャーライセンスを取得した後は、自宅で薬膳の教室を開いたりといった人も多いとか。日本リフレクソロジスト認定機構が認定する講座ですので、整体やリフレクソロジーなどに関わっている人には特に役立つ資格かもしれませんね。
講座価格は変更になる場合があるため、公式資料でご確認ください。
⬇︎資料請求は、こちらの公式サイトからどうぞ。