ビル丸ごと健康志向！名古屋の「自然の薬箱」に行ってきた！

駆け足で駆け抜けた2019年。今年最後の投稿となります。
来年も薬膳のことを書いていきますので、よろしくお願い申し上げます！

年末までバタバタ…みなさん大掃除おわりました〜！？

先日、名古屋の薬膳カフェに行ってきました！
行った後、しばらくは「本草薬膳学院の卒業レポート優先！」
と放置していたのですが(苦笑)、忘れないうちにレポートをしたいと思います！

訪れたのは、名古屋千種区にある「自然の薬箱」。「土地勘がない私でも行ける薬膳レストランを…」とネットで調べ、たどり着いたのがここなんです。薬膳のご飯がいただけるということで行ってみると、びっくり！ビル丸ごと健康志向でした！

ビルのてっぺんに大きな看板が。千種駅を降りてすぐにこの看板が目に入ってきました。

1Fは漢方相談薬局、２Fがカフェ、４Fがボディワークスタジオ、５Fがボディケアルーム、８Fがラーニングルームになっています。

１Fの漢方薬局では、漢方はもちろん、ナツメのお菓子や毎日飲みたくなるハーバルティー、漢方を使った化粧品など、さまざまな商品がラインナップ。イスクラののど飴などもおいてあって、思わず爆買いしたくなる気持ちをグッとこらえて２階へ。

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自然の薬箱(@shizennokusuribako)がシェアした投稿 – 2017年 1月月30日午前1時07分PST

２Fのカフェへ上がると、すっきりとしたおしゃれな空間が広がっていました。私が中途半端な時間に行ったせいか、お客さんは私だけ。でも予約の電話をスタッフさんが受けていたので、ランチや夜はけっこう混み合うのかもしれません。

この時間でいただけるランチは…と探すと、カレーがありました！
「５色から選べる薬膳カレー」。サラダ、ごはんorパン付き。実は最初からこれを狙っていたんです(笑）

５種類のカレーはそれぞれ、７種類の漢方素材をベースにしているそうです。

緑：よもぎとほうれん草のベジタブルカレー
赤：トマトベースのビーフカレー
黄：お豆ベースのビーフ＆ポークカレー
白：ココナッツベースのチキンカレー
黒：イカ墨ベースの野菜カレー

メニューには、使っている食材と、その効能がきちんと書かれています。白のカレーは白きくらげなどが入って、潤いチャージになりそう…♪何かとパサつきがちで乾燥が気になる私は「白のカレー」にしてみました。

カレーが来るまで、メニューに書かれたコラムでお勉強。

冬は消耗しやすく、生命を司る「腎」が弱って老化のもとになってしまうので、あたためて腎と胃腸をいたわるのが肝心…とわかりやすく書いてあります。

「自然の薬箱Café & Kitchenでは東洋医学の考え方をもとに1年を５季に分け、それぞれの季節に合わせたケアを取り入れたおいしいお料理で、皆様のからだとこころを応援します。」

とのことで、季節ごとのおいしいメニューがいただけるなんて、ちょこちょこ行きたくなっちゃいますよね。

そうこうしているうちに、サラダが来ました！フレッシュな葉野菜に、根菜のトッピング。

ドレッシングは２種類。にんじんと紫大根です。どちらも色がとてもきれい。それぞれ優しい味わいで、これだけでも食べたくなるおいしさでした。

カレーが来ました〜。白のカレーだけに、見た目も白っぽいカレー。
ココナッツベースのチキンカレーです。

具は、鶏肉、白きくらげ、くわい、えのき、玉ねぎ、クコの実。分かっただけでこれだけ入っていました。
みなさん、くわいって食べたことありますか？私は昔おばあちゃんが作ってくれたおせちに入っていたなぁ〜と懐かしい気分に。まさかカレーにも合うなんて！お芋のような食感で、何の違和感もありませんでした。調べてみると、くわいは中国と日本でしか食べられないそうです。難産、結石の改善に効果があるという記述も。