いつも当サイトを読んでくださってありがとうございます!
興味を持つ人が
増えているもよう♪
去年から薬膳の勉強を始め、このサイトを立ち上げたKYOです。
知識ほぼゼロ!の状態から始まって、薬膳の勉強法や講座のことなどを書いているので
同じように薬膳を勉強し始めた方や、これから勉強する方から
コメントや質問をいただくことが増えてきました!本当にありがとうございます。
そこで今日はいただいた質問にお答えしていこうと思います。
コンテンツ
【質問】なぜ本草薬膳学院を選んだの?
以前の記事でも書いたことがあるのですが
質問をいただいたので、改めてまとめることにしました。
ちなみに、以前に書いた記事はこちら。
薬膳の本格勉強をはじめて気づいたこと
最初にお伝えしておくと、
「勉強しよう!」と決めてから実際に勉強を始めるまで、
長〜い下調べ期間がありました。
薬膳の勉強方法がまったくわからなかったからです。
そこから振り返ってみようと思います。
薬膳を勉強し始める前にしたこと
薬膳を勉強すると決めてから私がまずしたことといえば
「ネットで検索して勉強法を調べる」です。
薬膳の勉強法って、何をしたらいいのか分からないですよね?
私も何から手をつけていいか、まったく勉強法がわかりませんでした。
調べたところ、どうやら薬膳の勉強方法には大きく分けて
3つの方法があるということが分かってきました。
- ①独学
自習、オンラインサロン、ツイッター学習などを含む
- ②学校・教室
各種薬膳学校/学会、料理教室、サロン・セミナーなど
- ③通信教育
企画会社による薬膳の通信講座、学校が主催する通信講座
私の中でのイメージですが、こういう分け方になりました。
薬膳を独学するという選択肢
まず、①の独学です。
①〜③の中でいちばん経済的な方法だと思います。
でも、薬膳って独学でできるんでしょうか?気になりますよね。
ネットで調べてみると
「薬膳は難しいので、独学はとうてい無理」という意見と
「実践をメインにするならば、独学で十分」という意見が見られました。
独学できるかは、薬膳をどう役立てたいか?で違ってくるように思います。
日々の家庭料理で「養生」をメインに実践したいなら
独学でも、ネットや本の情報を利用すれば勉強できるのではないでしょうか。
私自身は
「将来的に薬膳を生かした記事を書きたい」
「独学よりは誰かのサポートがほしい」
「一から薬膳を勉強するのは自信がない」という理由で
① の独学を選択肢から外しました。
薬膳・漢方検定のようにテキストを購入して、独学だけで取得できる資格もあります。
まず独学で薬膳・漢方検定を受けてみてもよかったかも!?
そうすれば知識の下地ができて、その後の勉強がスムーズになった気がします。
通学か通信講座かという選択肢
次に迷ったのが、通学にするか、通信講座にするかの問題です。
プロが指導してくれる学校や教室はとてもわかりやすい反面、
時間、場所、経済的な問題が出て来ます。
私も本業のコピーライターの仕事をしながらの勉強なので
決まった時間に通学するのが厳しいというのは分かっていました。
学校や教室によっては土日コースなどもありますが
毎週家族を置いて土日学校へ通うのも、気がひける…。
(下の子どもはまだ保育園だったので…)
そこで通学は諦めて、通信講座にしぼりこみました。
この前、本草薬膳学院のスクーリング(実習)を受けてみて感じたのですが
やはり授業&実習はわかりやすいですね。
もし時間とお金が許すなら、学校や教室で学ぶのもアリかと。
通信講座を受けながら、単発のセミナーや授業を受けるのもいいですね。
そしてさまざまな通信講座の資料請求をし始めました。
わかりやすい通信講座か、難しい通信講座か
次は、どの通信講座にするか?という問題。
薬膳の通信講座といっても、いろいろな選択肢があります。
調べてみて、大きくふたつに分けられると考えました。
- 〈A〉ユーキャン、がくぶんなど企画会社が運営する通信講座
- 〈B〉中医学や薬膳の学校が主催する通信講座
〈A〉 は4ヶ月ほどで修了できるものが多く
テキストやDVDがわかりやすくまとめられていて、比較的値段も手頃です。
〈B〉 については、金額はさまざまですが、
ある程度長い期間で、中医学からみっちり深く学ぶところが多いようです。
ちなみに、本草薬膳学院の通信教育は1〜2年で修了するイメージです。
大量の資料を読み比べながら、どれにしようか迷うこと、数週間。いや数ヶ月?
将来的に薬膳の記事を書いてみたい!やるなら資格を取りたい!
そんな気持ちで、私は〈B〉の学校の通信教育を選びました。
薬膳って最初は難しく感じるので、
まずはわかりやすい講座で薬膳入門を勉強→別の通信講座or通学という手もありました。
- ・ユーキャンの薬膳コーディネーター講座を修了→本草薬膳学院の通信へ編入
- ・東京カルチャーセンターの薬膳アドバイザー養成通信講座を修了→日本中医食用学会の講座へ
どの学校の通信講座にするのか
いよいよ、最後の段階までやってきました。
どの学校・学会の通信講座にするのか?という選択です。
講座資料を見比べても、正直どこも良さそう…
ここでだいぶ悩みました。
候補にしたのは、こちらの記事中の講座です。
上位資格が狙える! 「薬膳の資格」リスト
本草薬膳学院は中医学からしっかり学べそうだし、
Any協会は調理部門に強そう…などと迷っていました。
本草薬膳学院を選んだ決め手
そんな中、薬膳の本を探しに書店に行くと
辰巳 洋(たつみ なみ)先生の著書がたくさん並んでいるのに気がつきました。
辰巳先生といえば、中国出身で本草薬膳学院の学院長です。
その著書をパラパラとめくってみると
どれも難しそうなものばかりでしたが
そんな方が学院長をしている学校なら、きちんと中医学から薬膳を学べるのでは?」
という思いが湧いて来ました。(単純かもですが…)
また、本草薬膳学院の通信講座は1〜2年かけて中医薬膳師を修了したあと、
国際薬膳師(士)という上位資格を目指すこともできます。
中国の学校とも連携している点も魅力でした。
こういった理由で、本草薬膳学院の通信講座を受けることに決めたのでした。
ちなみに通信生仲間に「なぜ本草薬膳学院を選んだの?」と聞いてみると
「先輩や知り合いの人が卒業生で、いいよ〜と紹介してもらったから」という理由が多かったです。やはり人からの紹介というのは安心材料になりますよね。
自分に合った選択を
私自身は本草薬膳学院の通信教育を選びましたが、
他の学校や講座、それぞれに魅力がありますし
学ぶ目的や環境によっても選ぶ基準が変わってくると思います。
実際に資料を集めたり、お話を聞いたりして
自分に合ったところを選んでくださいね。
もし憧れの薬膳家の方などがいれば
その方がどんな経歴を持っているのか、どこの学校へ行っていたのか、
どんな資格を持っているのかチェックしてみては?
そういったことも参考のひとつになると思います!
参考にしていただければ幸いです!
コメント
はじめまして。
本草薬膳学院の情報を調べているうちにこちらにたどり着きました。
通信講座に入学されるまでの経緯などを読ませていただきとても勉強になりました。そしていくつか質問させていただきたいと思いました。宜しくお願い致します。
私は現在薬日本堂漢方スクールに通学して夏に中級クラスを修了予定です。
もともと薬膳の勉強をしたくて本草薬膳学院を検討しましたが、実用中医学にぱらぱら目を通し何のベースもない私が通信教育でひとりで勉強するのは無理だと判断し、薬日本堂は基礎がわかりやすいとの評判を聞き遠回りではありますがまず下地を作って本草薬膳学院の通信教育にチャレンジしようと思っています。
そこで、質問ですが、通信教育の学習の進め方は具体的に学院から何かスケジュール表みたいなものがあるのでしょうか。
例えば通学は約21回の講義(一回半日)でカリキュラムを終えますが、通信では具体的な所用時間などうまく自分で管理出きるようにナビゲーションがあるのでしょうか。
自分のペースで進められるのが通信の利点でもありますが標準的な進度がないと自己管理
が苦手な私としては心配なところです。
学習計画をどのようにされているか是非教えていただければ幸いです。
宜しくお願い致します。
モティさん
コメントありがとうございます!本草薬膳学院の通信についてですが、大まかなスケジュールはありますが、細かなナビゲーションというのは今の所ありません。確かにそこは、通信の難しいところですね!学習計画についてですが、記事としてまとめてみたいと思いました!その際にはまたよろしくお願いいたします。貴重なご意見ありがとうございます!