薬膳を学ぶ&仕事にする人って、どんな人?オンライン交流会に参加してみた! 

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こんにちは、キョウです!先日、通っている本草薬膳学院・大阪校のオンライン交流会があり、私も参加してきました。今日はその様子をレポートします!

今回の趣旨は「つながり作り」!

本草薬膳学院・大阪校では「中医薬膳師コース」と「基礎研究科コース」の授業が開講されています。大阪校生の交流のために開催されたこの会、学院の企画ではなく、大阪校担当講師である渡辺真里子先生が毎年個人で企画されているものです。

「同じクラスの交流会や、卒業生さんの同窓会も兼ねています。仲間がいれば心強いし、つながりがあれば、いろいろ一緒に活動することもできるから」という先生の思いから始まっているのです。そういった機会を考えてくださることが本当にありがたいです。

こちらは東京校

私は中医薬膳師コースを通信で勉強したので、交流会は初めての参加。とても楽しみにしていました。当日は第1期生から6期生までの20名ほどが集まりました。

果たしてオンラインで盛り上がるのか!?

交流会は2時間。まずは飲み物でカンパイ!みなさん薬膳茶などの飲み物なのに、私はしっかりお酒で失礼します! 笑

同じ学校に通う同士といっても、クラスや学び年が違えば初対面。まずは簡単な自己紹介から。あらかじめ先生が用意してくださったお題「名前、住んでいる場所、仕事のこと」を1分間で話します。

薬膳ライフをゆるりと楽しんでいる人、体調不良がきっかけで勉強を始めた人、お料理がもともと好きで勉強を始めた人などなど。職業は、和菓子職人さん、薬剤師さん、鍼灸師さん、会社員さん、管理栄養士さん、薬膳教室の先生などなど。食・健康関係が多いとはいえ、職業は割とバラバラです。裏返せば、さまざまな職業に薬膳が役立っているということですよね。薬膳のうつわって意外と広いなあと実感。

女性ばかりかと思いきや、男性も数名いらっしゃるのが心強い。薬膳はもう年齢や性別のワクを超えていますよね!

フリートーク&宣伝タイム!

そしてお次は、5人ほどの小グループに分かれてのフリートークタイム
(会はサクサク進み、まったくダルさナシ。渡辺先生の完璧なスケジューリングに感服!)

フリートークは、初めての方もいるので「話が盛り上がるかな?」と思ったのですが、まったく心配いらず!自分の今取り組んでいること、これからやりたいこと、本草薬膳学院の授業情報などなど話題は尽きませんでした。グループトークはメンバーを変えて3回でしたが、あっという間の15分×3回。みなさんのお話が聞けて、とても楽しいグループトークになりました。どのグループも和気あいあいと盛り上がっていたようです。

そして最後は、また全員の画面に戻り、希望者による宣伝タイム。ひとり1分間で、自分がみんなに知ってもらいたいことをアピールします。それぞれの薬膳教室のこと、お料理屋さんのこと、薬膳サイトの運営など、みなさん本当にいろいろと活動されています。

私はといえば、主だった薬膳活動はこのブログぐらいしかしていないので、ちょっぴり恥ずかしくなりましたが、一応宣伝させていただきました。後日「いつも読んでました」と言ってくださる方がいて、こっそりニッコリ。笑

初心者にどう説明する?

話の中でちらっと出て面白かったのが「中医学を全く知らない生徒さんに『気』や『血』を説明するのってすごく難しいよね~」というお話。

『気をわかりやすく説明する』ってなると、どうしても「見えないエネルギー」とかになってしまい…ちょっぴり怪しくなりがち。笑 (中医学が怪しいと思われがちなのもこの辺りが原因!?)
私も人に話すときや薬膳の記事を書くとき、わかりやすく伝えるために悩むので、ウンウンと頷いてしまいました!抽象的なイメージを言葉でわかりやすく表現するのって本当に難しいです。

薬膳を学ぶ人には努力家が多い!

今回の交流会はオンラインではありましたが、いろいろな方のお話が聞くことができました。私が感じたこと。それはこちら。

勉強家・努力家が多い!
みなさん『志』がある!
薬膳ライフを楽しんでいる!

ある方は関西から東京校まで2年も通学していたり。
ある方は薬膳と鍼灸、両方の学校に通っていたり。
薬膳教室で人に教えながら、自身は研究科でさらに勉強していたり。
これからの方も「将来はこんなお店がしたい」というビジョンがちゃんとあったり。
一方、くらしの中に楽しみながら薬膳を取り入れている方も!

さすが、みなさん自分から薬膳を勉強しようと学校に通われているだけあって、すごく前向きでいろいろな取り組みをされているなあと実感しました。

薬膳×個性が面白い!

そしてもうひとつ、みなさんの薬膳活動を聞いて思ったこと。それは「薬膳ってベースは同じでも、発信する人によって個性が出る」ということです。

学院で習う薬膳の知識はみんな同じ。でも発信する人が持っている個性・特技・知識が薬膳と掛け合わさった時に生まれる、そのオリジナリティがステキだなと気づかされました。

例えば薬膳×ハーブ、薬膳×鍼灸、薬膳×整体、薬膳×地域活性化などなど。いろいろな発信方法があります。薬膳教室にしても、季節のお料理をメインにするのか、体質改善をメインにするのかでも違ってきますし、お料理の雰囲気も教える人によって違ってきます。

ベースとなる「人」があって、そこに薬膳が合わさった時の面白さ。それって大事だし、大切にしていきたいことだなあ。参加した方のお話や活動を聞いてそう感じたのでした。

まとめ

同じ釜の飯を食うじゃないですが、同じ薬膳を学んだ者同士。今回お会いできた人たちは、みなさん学ぶことに前向きなステキな方ばかりでした。

たくさんのお話を聞いて、自分も頑張らねばといういい刺激をたっぷり受けて、私もどんな風に薬膳を伝えていきたいのか考えるいいきっかけになりました!このご縁を大切にしながら、まだまだ私の薬膳ライフは続いていきます。

キョウ
いろいろな人の
活動を見ることって
とても勉強になります♪


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