やっと薬膳勉強の一歩を踏み出したKYOです。
暑いけどクーラーをつけすぎると体が冷える〜!
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本草薬膳学院の通信コースに入学しました
さてさて、この記事を読んでくださっているのは、たまたまここに来てくださった方でしょうか?それともすでに薬膳の勉強をされている方、薬膳の通信ってどんなもの?と気になっている方かもしれませんね。
私が本草薬膳学院という薬膳の学校の「中医薬膳師・通信コース」に入学したことは前回の記事で書いた通りです。
https://www.natugoyomi.com/post-721/
本草薬膳学院の通信コースの実態を知りたい!という方のために、あくまで個人の感想ですが、私のリアルレポートをお届けしたいと思います。
入学していきなり挫折しかける
まずしたことといえば、入学願書を送ること。入学願書が受け付けされてから、入金を済ませました。学院から書類などが送られてくる間に、「教科書・参考書」をそろえることに。
本草薬膳学院の通信コースでは、学院が指定する教材5冊を用意する必要があります。教科書で勉強しながら、テスト (10回分)を定期的にこなし、添削してもらうというカリキュラムなのです。
↓必要な教材はこちら。
- 実用中医学(源草社)
- 食薬方剤学(本草薬膳学院オリジナル)
- 実用中医薬膳学(東洋学術出版社)
- 薬膳の基本(緑書房)
- 薬膳素材辞典(源草社)
全部で18,600円(税込)。価格はその当時のものです。
もちろん学院で購入することができますが、私は学院オリジナルの教材以外は、アマゾンで買うことにしました。アマゾンprimeは古本も扱っていて、少しだけお安く買えたのです。薬膳関係の本は、ちょっとお高いですから、少しでも節約したいところ。「誰かのお古でも平気だよ」という方にはおすすめです!
そして教科書が届いたのですが…
どの本も、分厚くて、文字が多い!漢字が多い!(中医学だから当たり前ですが…)
パラパラと見ただけで、「うわ、これはやっていけるかな…」と少し自信をなくしました。
さらに後日。学院から入学通知と8回分のテスト、テキストの一部、その他のお知らせなどが一式で届きました!
テストの9、10回(卒業テスト)と問題集は、テストの1〜8までをすべて提出した後に再度送られてくるそうです。
ちなみに、通信教育コース費用に含まれるものは①入学金 ②小テスト10回分と添削費 ③雑費 ④中医薬膳師資格認定費用 です。
送られてきた8回分のテストをパラパラっと見ると…
まったく絵がなくて、まるで学校の定期テスト!(実際そうなのですが)
思わず「うぐっ!」という変な声が、腹の底から湧き上がりました。
さらに、テストと一緒に送られてきた
「通信教育コース 学習計画表」には、漢字で書かれた言葉がぎっしり。
この計画表を目安に、自分で学習をすすめていきます。
正直、本当に
自信をなくしかけました
ものすごく弱いです、はい。
軽い気持ちでは勉強できない
がくぶんやユーキャンなどが主催する薬膳通信教育講座の教材は、イラスト付きのテキストや講師のDVDがついて、わかりやすく学べる工夫がされています。
一方、本草薬膳学院の通信コースは、いい意味で本気コースです。教科書とテストのみ。DVDはありません。3日間のスクーリングを受ける必要はありますが、基本的にはひとりで勉強を続ける必要があります。
「初心者なのに、なんでもっと簡単なコースにしなかったんだろう」とか「学校に通って、誰かに教えてもらった方がいいのかも?」
今になって、いろいろな思いがぐるぐると頭を駆け巡りました。正直、薬膳の勉強がどんなものなのかわかっていなかった私。
教科書や問題集を見てすっかり自信をなくしてしまったんです。
まず、漢字がわからない。意味がわからない。実感できない。
どうしましょう、このないないづくし!?
本草薬膳学院に限らず、薬膳の独学が難しいとされるのは、↑こういう状態になりやすいからではないでしょうか。本草薬膳学院だからというよりも、薬膳の学習への理解が足りていませんでした…。
ここまで読んで「無理そう…」と思った方なら、企画会社主催の通信から始めたり、通学コースがいいかも。ちなみに、本草薬膳学院では通信コースから通学コースに変更もできるそうです。
【勉強を続けた数年後の自分より一言】
最初は確かに難しかったのですが、今ではすっかり中医学用語に慣れました。少しずつ慣れるので安心してください!
こちらもおすすめ。
↑本草薬膳学院が監修するユーキャンの通信講座なら、もう少し教材がわかりやすく、初心者向きということで、まずはこちらから取り組む人もいます。(私は後になって申し込みましたが、教材は今でもよく使っています!)
やる気を奮い立たせた!
そんなウジウジした状態でしたが、とりあえず、自分が本草薬膳学院の通信コースを選んだ理由を、思い出してみました。
基礎からきっちり時間をかけて、薬膳を勉強しようと思ったこと。
きちんと理論を知った上で、レシピに挑戦していきたいと思ったこと。
できれば、上位資格も狙ってみたいと思ったこと。
本草薬膳学院ならそれができるとわかったから、本格的な中医学薬膳をちゃんと学びたいから、入学したんです。
そうです、ここでつまずいては、何も始まらない!
その言葉を自分に言い聞かせ(大げさw)
まずは教科書を開いてみることにしました。
https://www.natugoyomi.com/post-758/