みなさんこんにちは、キョウです。薬膳を学んでいてまず壁にぶち当たること…それは「漢字で書かれた中医学用語」! 今日は少しでも学習を楽にするためのアプリなどをご紹介したいと思います。
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漢字アプリ「筆順辞典」
見慣れない漢字が多い中医学薬膳。「よ、読めない…」ここで勉強につまずく人も多いのでは?そんな時に役立つのが、漢字アプリ「筆順辞典」です。こちらは以前もご紹介したことがあるのですが、いまだに私も使っています。
まずはアプリをダウンロード。
アプリを開き、画面に手書きで漢字を書くと、自動的に候補の文字が出てきます。
タップすると音読み、訓読み、使い方の例などがわかります。
さらに文字をタップすれば筆順まで。私はこれで子どもの宿題まで見たことも(笑)
文字が読めたら、あとは中医学の辞書で意味を調べましょう。辞典は一つ持っておくと安心です。
中医用語辞典
中医基本用語辞典
iPhoneで中国語入力する
漢字アプリ「筆順辞典」はとても便利で使いやすいのですが、ひとつ問題が。それは…出てこない漢字があるということ!
例えばこんな漢字。
ない…。常用漢字でないのか、このアプリでは出てきません。
そこでスマホのキーボードを一工夫!
画面に手書き入力→中国語検索ができるように設定します。
※iPhoneのiOSバージョン16.1.1の場合で解説します。
これで設定はOK。画面に手書きできるようになっているはずです。
メモを開き、地球のマークを押すと、手書き入力できるようになります。手書き入力で候補に上がった文字を入力し、google検索へ。
これで読み方や意味を調べることができます。
翻訳アプリを使う
さらにもう一ついきましょう。みなさん、ブラウザの翻訳機能は使ってますか?
WEB記事を読む時にとても便利。必ず利用したい機能ですが、たぶんみなさん使っていると思うのでその解説は省略するとして。
今回ご紹介したいのは、WEBで認識しない場合や手書き文字の時にも使える翻訳アプリ「Papago」です。
このアプリ、写真を撮るだけで日本語に翻訳してくれるんです。完璧な翻訳とは言えない場合もありますが、おおよその意味はわかるので便利!ちなみにアプリを入れておけば、WEB翻訳もできます。
ハングルを判読
例えば「韓国のお茶の文字が読みたい!」そんな時は韓国語→日本語に設定して…
あーら不思議。左のハングルパッケージが日本語に早変わり。ハングルが読めなくても、桔梗のお茶ということが判明。ちなみに桔梗は痰や咳が多い時によく使われる生薬です。日本ではなじみがありませんが、韓国では食材としてよく使用します(プチ薬膳情報)。
中国語を解読
中国語で書かれた漢方薬の注意書きが知りたい!そんな時は中国語→日本語に設定して…
「ビット」って何…。ちょっと「?」なところもあるのですが、それもご愛嬌。
- ◆Papagoの特徴
- 読みたい文字の部分の写真を撮り、言語を選択するだけで自動翻訳OK。
- 中国語、韓国語、英語に対応。
翻訳アプリはもっともっとたくさんあり、中には、世界各国の言語の翻訳ができるものも。私がPapagoを使っているのは中華系、韓国系のオタ活にも使っている人が多いから(笑)という邪な理由です。よかったら使ってみてくださいね。
薬膳の勉強の手助けになれば幸いです♪